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盛り上がったできものに

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専門の医療機関で治療を

いぼは、皮膚の表面にドーム状に盛り上がるできものの内で、比較的固いもののことををいいます。専門的には、原因や患部によってそれぞれ具体的な名称がつけられていますが、一般的にはあまり馴染みがなく、総称していぼと呼ばれることが多いです。一口にいぼといっても、いわゆる水いぼのようにウイルス性のものから加齢によるものまで、そのタイプはさまざまです。ただ、顔や首など人の目に触れやすい部分にできてしまった場合には、深刻な悩みや大きなコンプレックスにつながってしまうこともあります。そのため、たとえば感染の恐れのないものや健康上そのままにしておいても特に問題のないものであっても、除去したいと考える人が多いのが実情です。いぼを除去するためには、市販の外用薬・内服薬を利用する方法や古くからの民間療法などを試してみる場合があります。これらの方法にはもちろんそれなりの根拠があるのですが、いぼの種類や状態によってその効果はまちまちです。また、誤った治療を行うことによってかえって患部を悪化させてしまったり、思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性も否定できません。そのため、いぼを除去するためには、まず第一に皮膚科や美容外科など専門の医療機関で適切な治療を受けるのが最も賢い選択だといえます。医療機関で除去を行う際には、いくつかの方法があります。もちろん薬を使用する場合もありますが、多くの病院やクリニックで取り入れられているのが凍結療法やレーザーを利用した簡単な手術です。なお、大がかりな外科的手術は、いぼの除去では悪性など一部の場合を例外として行われないことが多いです。凍結療法とレーザー治療は、それぞれ超低温の液体窒素や炭酸ガスレーザーなど強力なエネルギーを発生するレーザーを利用して、いぼを破壊する手術です。患部の組織やウイルスを物理的に破壊して取り除くという点では、どちらの治療法もお互いに共通していますが、両者には異なるメリットが存在します。まず凍結療法では、基本的に健康保険が適用されるために、治療のためにかかる費用を低く抑えることができます。一方で、レーザー治療では手術後の傷跡が残りにくく、また再発の可能性が少ないという特徴があります。凍結療法やレーザーなど、どの方法によって治療を行うかは個人の希望や医師の判断によって異なります。しかし、いずれにしても、市販薬や民間療法に比べてはるかに安全かつ確実なのが医療機関の利用です。いぼのことで悩んだら、まず病院やクリニックで診察を受けるのがおすすめです。